岩手県・新鉛温泉の結びの宿 愛隣館にこのほど、新たな食事処「里山ダイニング」(43テーブル、140席)が誕生した。個人客の増加に対応したもの。
里山ダイニングは木の温かみを随所に感じられる内装。個室風の各テーブルはイスの背中のクッションにもこだわり、座り心地の良さを実現。
食事はテーブル席に先付けだけをセットし、そのほかのメニューはバイキング形式で提供する。「里山の祝祭」をコンセプトにした料理は、ライブキッチンで、季節ごとの里山の恵みを郷土料理で味わえるほか、料理長のアレンジで華やかさを増すオリジナリティなメニューもある。
また、里山ダイニングの内外には元多摩美術大学教授の田中康夫氏の木を使った作品を展示、花かんむり側の入口にはギャラリーも併設してある。