鳥取県米子市の皆生温泉の華水亭は2023年3月、最上階を含む7、8階フロアの和モダン客室4室をリニューアルした。
部屋ごとに異なる意匠の壁面装飾を施し、「和」の落ち着きと「洋」のスタイリッシュさが融合した空間に仕上げた(=写真)。日本海の絶景を望む大きな窓は従来の障子を廃止し、ロールカーテンタイプに変更した。これにより窓一面に海の眺望が広がり、より開放的な雰囲気になった。
22年12月には最上階8階の準特別室もリニューアル。12・5畳の和室と、窓際の寛ぎスペースからなる客室で、オーシャンビューの絶景が楽しめる。寛ぎスペースは半円を描くようなラウンド型で、ソファーを配置。リゾート感漂うラグジュアリーな客室だ。