高知県高知市の城西館(藤本正孝社長)は、自社で展開する体験型オプショナルツアー「とさ恋ツアー」の今夏おすすめアクティビティとして9月30日(土)まで、「日本一美味しいといわれる安田川のアユを釣ろう!手ぶらでアユ釣り」を実施している。
県東部に位置し、ダムのない清流育ちの安田川のアユは、全国のアユを食べ比べる「清流めぐり利き鮎会」で2度グランプリを受賞するなど、全国各地から愛好家が訪れるほどのアユ釣りの聖地という。
ツアーでは、アユ釣り50年のベテラン釣り師の丁寧な指導のもと、気軽にアユ釣りを楽しむことができる。料金は大人(中学生以上)1人1万1000円(税込)、子供(小学6年生まで)2000円(同)。料金には1日遊漁券、昼食、釣竿、おとりアユなど一式が含まれる。
ツアーは午前10時スタート。昼食は弁当と釣ったアユをその場で炭火焼きにしたものを味わう。午後は釣りを再開しても川遊びをしてもよい。ツアー終了は午後3時ごろ。
最少催行人員2人で、定員5人まで。10日前までの予約制。参加対象は小学4年生以上。なお、8月10―20日はツアー催行除外日となる。
「とさ恋ツアー」は、高知の自然や食文化など多彩な魅力を伝えようと2009年に開始した。「地元民が作るツアー」をコンセプトに、ディープな高知観光を体験できる商品を展開している。「牧野富太郎のふるさと佐川町をまち歩き」や「かつお本節工場見学」など30プランをそろえている。