世界遺産「石見(いわみ)銀山遺跡」を有する島根県大田(おおだ)市の魅力を紹介する展示会「あそべ、まなべ、さんべ?!」が7月31日まで、東京都中央区の人形町engawa GALLERYで行われている。
個人事業主や法人代表として活躍する200人以上のプロフェッショナル人材からなる、ニューホライズンコレクティブ合同会社(山口裕二・野澤友宏代表、東京都中央区、NH)の主催。
会場では、石見銀山の地元で「山神さん」と親しまれる佐毘売山(さひめやま)神社に祭られている石見銀山で採掘され銀鉱石や、石見地方で継承されてきた「石見神楽の面」などを展示する。
歩くとキュッキュッと琴の音のように鳴ることで知られる「琴ヶ浜」(大田市)の国指定天然記念物「鳴砂」を特別許可のもと展示している。
石見神楽の衣装も展示。実際に着用して記念撮影もできる。
展示会はNHのメンバーである塩田京子さんが昨夏、石見銀山遺産登録15周年のプロジェクトサポートで現地を訪れた縁で実現した。
平日午前10時から午後5時、土・日・祝日午前11時から午後5時まで。入場無料。